生育調査(9.20)

本日、「亀ノ尾」と「雪若丸」の稲刈りをしました。まだ、青い部分が残っているため、黄色く熟すのを待っていましたが、なかなか色が変わりません。稲の先生に尋ねたところ、高温による不稔との事。

不稔とは、受粉や受精の失敗により種子が実らない現象で、昔は冷害による不稔が多かったそうですが、近年は、高温不稔が増えているそうです。開花時に水稲の穂が高温に曝されると、おしべの葯の裂開が阻害されたり、裂開しても葯から花粉がめしべの柱頭にこぼれなかったりして、受粉が阻害されて実らなくなるそうです。

庄内町では「つや姫」の稲刈りも始まったようですが、バケツの「つや姫」は、まだ青く穂が立ったままの状態です。バケツの稲は直接お日様にさらされ、コンクリートからの照り返し等、高温の影響が大きかったのかもしれませんね。

今年度の生育調査はこれで終了します。今年もまた新しい発見がありました。

同じ品種を植えても天候によって様々な変化があり、毎年1年生と言っていた農家さんの言葉が身にしみる調査でした。

<青い部分が残った亀ノ尾の穂>

<比較的状態の良い雪若丸>

<刈り取った亀ノ尾と雪若丸>

<青く立ったままのつや姫>

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