バケツ稲の生育調査④

梅雨明けが待ち遠しいこの頃。庄内では田んぼに溝を掘る作溝(さっこう)の作業が終盤を迎えています。大事な根っこをしっかり育てるため、田んぼに溝を掘って水抜きを促進します。この時期に田んぼの水をぬいて乾かすことを中干し(なかぼし)といいます。

バケツ稲は、11枚目の葉が出てきました。茎の数は1本から亀ノ尾は18本、雪若丸31本、つや姫は29本に増えています。葉面積指数にゆとりがあるため周辺の田んぼよりも分けつが進んでいるようです。環境が良いからのびのび育っているのですね。本日、この辺りでは「穂肥え」と呼ばれる追肥をして出穂の準備をしました。

次の調査は、7月20日です。

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